本当の資産運用とは? 「短期間で何倍も資産を増やす」というようなリスクの高い投資への勧誘・投資方法の伝授などを頻繁に見聞きします。そこに書かれている内容には、本当の記録もあるでしょう。しかし、多くの人々がその手法を真似して、本当に大丈夫なのでしょうか?危険(リスク)を認識した資産運用を実践していきたいものです。 株式投資を中心とした資産運用について、わかり易く紹介していきます!!


2008年12月20日

ディフェンシブ銘柄

景気後退も深刻さを増してきています。株式投資においては、成長性がある銘柄を安値で仕込んで、成長とともに株価が上昇してくれるのが理想的です。しかし、世界的に景気が後退し、いつ回復得向かうか予測が難しく、場合によってはさらに悪化する可能性もあるこの局面においては、ディフェンシブ銘柄の購入も検討に値すると思います。

ディフェンシブ銘柄とは、一般的には好景気・不景気に関わらず業績が比較的安定し、倒産リスクが低く、安定配当が見込めるような銘柄と考えて良いと思います。

ディフェンシブ銘柄と言えば、通常は電力会社などが筆頭に挙げられます。それは例えば東京電力などは地域を独占しており、その業績を脅かすような競合相手が無く、コストが上がればほぼ一方的に料金を上げられるからです。

しかし、最近はあまりにも原油価格動きが激しく、電気料金への反映が間に合いませんでした。また柏崎刈場原発のように地震により停止せざるを得なくなり、その再開の見通しも立たないような、「原発」に関する大きなリスクもあります。その結果、赤字決算となっています。さらに今後は原発の廃炉も増えるようで、そのコストも見直す度に増えています。

このような電力会社固有のリスクを勘案すると、本当にディフェンシブ化銘柄として相応しいのか疑問です。

またJR東日本なども、ほぼ地域独占で、脅威となる競合企業も見当たりません。不景気により自動車が売れなくなってきていますが、それは首都圏においては、車に乗らないで電車等を利用する人が増えていることを意味していると思います。そのこともJR東日本にはプラスです。ここ数年の同社の成長には、鉄道事業の以外のいわゆる「駅ナカビジネス」と呼ばれる小売事業の伸びがあります。その分、小売業としての側面が強くなってきています。

消費マインドが落ちてくれば、小売業の業績に影響が出てくることが考えられます。その分、ディフェンシブ銘柄的な特性が薄れてきているのかもしれません。実際、株価も下がってきています。しかし、鉄道事業そのものは安定していることから、一般的な小売業に比べると格段の安定性があります。ある程度のところまで下がれば、ディフェンシブ株として購入するのも良いと思います。

比較的知られていないところでは、空港施設(8864 東証一部)なども面白いかもしれません。JALやANAへの空港施設賃貸が主たる事業で、ほぼ独占状態です。財務内容も良好で、業績・配当も安定しています。ディフェンシブ銘柄としては相応しいのではないでしょうか。

*以上は私見ですので、投資判断は自己責任でお願いします。

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posted by ウホホイ at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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